久々の更新です。
覗いてくださった方々、すみませんでした！

連日、ＴＶから流れるニュースの中に必ず桜の話題があります。
『今年の 桜の開花予想は・・・』
などと 世間が騒いでる間に、寒い冬の間に花芽を作った春の花木たちは、
だれよりも先に、春の陽気を感じて綺麗な花を咲かせています。
梅、桃、木瓜（ぼけ）、黄色い連翹（れんぎょう）、赤や白の木蓮（もくれん）可憐な白い花をつける雪柳やこでまり・・・
春は、葉より先に花がつく木が主役です。

今朝、お庭のこぶしの花が膨らんでいました。。

【こぶしの蕾】

白木蓮より、ひと回り小さく、
つぼみが開く前の形が、『 子供のにぎり拳 』 に似ている事から
この名前がついたといわれています。　
桜より一足先に咲いて、春の訪れを告げるため、
昔の人は、種まきの時期を判断したり、
咲き方や花の多少によって、一年の天候や作物の豊作を占ったそうです。

【こぶしの花】

暖かい春陽に誘われて、緑の馨に身を委ねてみる。
ゆっくりとお散歩・・・
したいですね。
今年は桜と一緒に
春の花木たちを感じてみてはいかがでしょうか？

ＴＥＸＴ：藤原　彩