ねぶり流し
「書きます!やります!」といいながら早何ヶ月・・・
すみません、本当に・・・m(__)m
私は元気です!元気なのでBlogも頑張ります!!
秋田も夏祭りが各地で開かれるシーズンになりました。
秋田は・・・今日から竿灯祭りです。
6月頃から秋田市中心部ではお囃子の練習する音色が聞こえてきます。
この音を聞くと、「ああ、夏がきた!」と心がザワザワしてきます。
生粋の秋田っ子である私は、竿燈のお囃子が夕闇に流れてくると、
じっとしてはいられなくなります。
今は、あまり流行って見せもの的になってしまい、何かあると、それ竿燈だと持ち出されますが、
昔はねぶり流しといって七夕のその夜、たったひと夜の織姫と牽牛のたまゆらの
「逢ひ」に灯をともしたそうです・・・
今の竿灯とは違い、提燈に空気口がなく一本の竿が響きをあげて倒れると、将棋倒しに皆燃え上って空も火の海となったそうです。
竿灯の入場行進
今日からの夜竿燈の鑑賞の裏技です。ご参考まで・・・☆
竿燈大通りの両端は極端に混みあうので、中ほどに行ったほうがゆったりと見られます。
寺町界隈はビルもないので、夜空に提灯の明かりが映えて見た目も○です。
各町内の提燈の紋にも意味があります。写真の腕に覚えがあるかたは、
フォトコレクションにしてみるのもいいですね!
移動するときは混雑した竿燈大通りではなく、大町二丁目寄りの裏道を通るとgood!
昨年の竿灯 Photo by:Y.F
少し遅めの20時すぎくらいから会場に行って、今年は”戻り竿灯”で締めるのもおススメです。
“戻り竿灯”とは大通りでの演技が終わり、竿灯がそれぞれの町内や、スポンサーへのお礼の意味をこめて会社やビルの前で演技することをいいます。これは観光客向けではないので、地元に密着した竿灯本来の風情を味わえます。
※「川波に日の出扇」の提燈を見つけたら、そのまま後をついていってみてください。
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TEXT:藤原 彩
Date:09.07.09