アトリオンにリンクしよう!
アトリオンビルHPに新たなコーナーが加わりました!
その名も「アト-Link」
アト-Linkでアトリオンにリンクしよう!!
アトリオン催しものごあんない 8月号
↑クリックすると、PDFファイルが開いて「アトリオン 催しものごあんない8月号」のトピックスと表紙が見られます。
今月の表紙写真のご紹介
今回は写真を2枚使用しています。
1枚目
これはアトリオンのどの部分でしょうか。
背景が青空ということは外側ですね。
2枚目
アトリオンの名前の由来となった「パルテノン神殿」のような円柱が並んでいますね。
左端には木が見えるので1階でしょうか。
2枚ともここはどこ?というような写真でしたが
一体どこでしょうね。
答えは…
アトリオンに来て探してみてください(笑)
以外と簡単に見つかるはずです。
・編集後記・
今月の催しものごあんないは、アトリオンカラーをテーマにご紹介しました。
日ごろから何となく
「アトリオンカラーって色んな所に使われているなぁ」
とは思っていたのですが、意識して探してみると
本当に色々なところにアトリオンカラーが。
じゅうたんや壁の色から始まり、案内板や階段室まで!
当時アトリオンで働いていた人に、この色に決まった経緯をお聞きする機会がありました。
アトリオンが建てられた頃は、大きなビルというと焦げ茶色や灰色が多かったようです。
なので当然のようにアトリオンもそうなる予定でした。
しかし、「そんな重苦しい色ではダメだ!」「新しい秋田のシンボルにふさわしい色をもっと探そう」という意見があり
従来のイメージにとらわれないような新しく楽しいビルにしたいというコンセプトから
現在の色が選ばれました。
色というのは言葉を使わずに、イメージで相手に訴えることができます。
例えば、子ども向けのおもちゃはとてもカラフルですよね。
パッケージに「子ども向け」と書かなくても
黄色やピンク、水色がいっぱい使ってあれば
「これは子ども向けです」ということを訴えられるわけです。
なので重く、暗い色のビルではいくら新しく楽しいイメージを与えようとしても困難が多かったことでしょう。
そう意識してみると色の見方が変わってきませんか?
あなたの周りにある色も注意して見てみて下さい。
なにか訴えてかけているはずですよ。
アトリオン催しものごあんない 企画・編集 佐藤
Date:07.08.03
アトリオンとおかあさんといっしょ!
アトリオンとおかあさんといっしょ!
2007.7月の「アトリオン催しものごあんない」より
アトリオンでは、お子さま連れの方のためのスペースや、サービスがたくさんあります。
「ちいさい子がいるから…」と、外出をあきらめてしまっていた方も、ぜひアトリオンへお越しください!!
アトリオン 催しものごあんない7月号
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今月のトピックスのご紹介
秋田市で活動中のエンジェルキッズFのみなさんです。
エンジェルキッズFは(財)女性労働協会主催のベビーシッター講習会を修了した方々が結成した
保育サポートの会です。
アトリオン主催のコンサートでは無料の託児サービスを行っておりますが
その際にお子さんを預かってくれます。
♪こどもサロン
こどもサロン内には給湯室があり、そばにはベビーベッドもございます。
明るく、優しい色調の子ども用トイレ。
これならお子さんも怖くありませんよね。
写真ではよくわかりませんが洗面台は大人の膝ぐらいまでの高さしかありません。
トイレは男児用がひとつ、洋式の便器がふたつです。
写真奥に写っているのはオムツを洗うためのスペースです。
畳のスペースもありますので休憩することもできます。
♪マザーズサロン
保護者の方がマザーズサロンを利用している間は、職員がお子さまのお相手をいたします。
手前の端末で求人情報を検索することができます。
窓口では予約制・担当者制で就業支援を行っていますので安心して相談できます。
・編集後記・
今回はアトリオン内で利用できる、お子さま連れの方のためのサービスをご紹介しました。
普段は気づかないけれど、探してみると色々なサービスがあるものですね。
子ども連れで外に出る時には様々な気遣いが必要だから大変!
という話しをよく聞きますが、
こういったサービスをうまく利用することで、もう少し気軽にお出かけできるようになればいいですね。
取材の際に印象的だったのは、エンジェルキッズFのみなさんや、マザーズサロンの職員の方々の、
子どもたちを見つめる優しいまなざしでした。
エンジェルキッズFの保育方針は、テレビを見せるだけの受動的な保育ではなく
一緒に折り紙をするなどのふれ合いを大事にしています。
そんな保育方針に賛同し、常連となって長年お願いする人もいるそうです。
「小さな赤ちゃんのころからずっとお願いしてきてくれる人もいるんです。
そうするとね、一緒に成長を見守り続けることができるんですよね。
それがとても嬉しいんですよ」
と、エンジェルキッズFの方。
毎回同じ人が見てくれるので子どももすっかりなつき、小学校入学の時にピカピカのランドセルを背負って
自慢げに見せに来てくれたこともあるそうです。
「子どもを預けることに後ろめたさを感じる方もいらっしゃいますが、
自分の髪を切りに行ったり、病院に行くなど自分に必要なケアをしていかないと
行き詰まってしまいます。
そんな時には思い切って預けることも必要。
お母さんがリフレッシュして笑顔で帰ってくることで
お子さんも安心して笑顔で帰っていきます」
そう言ってくれたエンジェルキッズFの方の笑顔は
とても温かく、愛情に満ちていました。
アトリオン催しものごあんない 企画・編集 佐藤
Date:07.07.24
アトリオン・ヒストリーPart2
アトリオン・ヒストリーPart2
2007.6月の「アトリオン催しものごあんない」より
アトリオンは総事業費114億円のプロジェクトであり、秋田の文化の発信基地となるべく建設されましたが、そこには多くの難題とそれを越える並々ならぬ熱意がありました。
当時アトリオンのために尽力された方々の生の声をお聞き下さい。
アトリオン催し物ごあんない 6月号 トピックス
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今月のトピックスのご紹介
2007年2月号に掲載し、ご好評いただいた「アトリオン・ヒストリー」の第2弾が登場です。
今回の表紙に用いた写真をご覧になって、違和感を感じた方もいらっしゃると思います。
アトリオンの事業はコンペ形式で競われ、その結果決まったものなのですが
これらの写真はそのコンペの際に提案されたもので実際建設されたものとは多少違いがあるためです。
一番大きな点としてはアトリオンの外観のポイントとなる、サーチライトがないことでしょうか。
↓現在のアトリオンはこちら
こちらの図面もコンペの際に出されたものです。
お堀が見え、その向こうに国学館高校が見えますね。
内部に目を向けると、アトリオンはアトリウム(吹き抜け)が大きくとられていることがよくわかります。
地下は3階まであり主に機械室や倉庫が配置されています。
ですが
やはり実際のアトリオンとは違います。
なにが違うかと言うと…
どこでしょう(笑)。
探してみてください。
ヒント:アトリウムにあるはずのものが…
わかった方はかなりのアトリオン通ですね!
・編集後記・
今回はアトリオンヒストリー Part2として、アトリオンの黎明期を支えた先輩方に話しを伺いました。
皆さん当時の話しになると、目を輝かせながら、熱をこめて話してくれます。
「毎日毎日いろんなことがあった」
「あの頃はみんなが熱かった」
「大変だったが苦労したとは思ってない」
その気持ちは今現場にいるわたしたちこそが持ち続けていなければならないモノで、
ともすれば忘れがちになってしまうモノでした。
当時の資料やメモに染みこんでいた情熱は、
この方たちから発せられていたんですね。
本当に偉大な先輩たちです。
そうそう、先ほどのクイズの答えですが
現在はあるけど図面には載っていないもの
それは
アトリウムを彩るモビールと音楽時計です。
わかりましたか?
文:アトリオン催しものごあんない 企画・編集 佐藤
Date:07.07.24
街を歩こう!
街を歩こう!
2007.5月の「アトリオン催しものごあんない」より
吹き抜ける風が心地よく感じられる季節になってきました。
いつもは早く流れていってしまう景色も、ゆっくりと歩いてみるとまた違った発見があるものです。
今月はアトリオン周辺をのんびりお散歩できるコースをご紹介いたします。
催しものごあんない 5月号 トピックス
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・今月のトピックスで使われた写真のご紹介・
千秋公園ポケットパーク
今回はここをスタートとしました。
取材時はまだ桜が咲いていませんでしたが、
この記事を書いているちょうど4月の終わりの時期になると
お堀沿いの桜が満開に咲き乱れます。
(写真では右手に見える木が桜です。)
仲小路
この写真は今回惜しくも掲載されませんでしたが
仲小路の雰囲気が伝わるとても良い写真なので
HPでアップさせていただきました。
アトリオン都市公園広場
アトリオンの仲小路側にある広場です。
歩き疲れた時は奥のベンチに座ってひと休みするのもいいでしょう。
いかがでしたか?
今回ご紹介したルートにこだわらず自分で新たなルートを探してみるのも楽しいでしょう。
時間の流れがどんどん早くなっていく時代、たまには景色を見ながらゆっくり歩いてみるのもいいのではないでしょうか。
・編集後記・
今回はカメラを持って方々を歩きました。
見慣れているはずの景色もファインダーを通して切り取ってみると
全く違った印象になり、新鮮な感動があるものですね。
千秋公園で桜のつぼみを眺めてから広小路に下りてみると
入学式帰りのキラキラした新入生で溢れていました。
新しい環境に飛び込んで頑張ろうとする人を見ると無条件に応援したくなります。
またある日は仲小路を歩いてみました。
この通りは普段何気なく通り過ぎてしまいそうになりますが、
ゆっくり歩いてみると、街並みにゆとりや豊かさが感じられ
ここをホームグラウンドに出来ることを嬉しく思いました。
今回のルートの写真⑥⑦は仲小路で撮った写真を掲載しましたが
あえて詳しい場所はいれませんでした。
そこがどこか、探してほしかったからです。
アトリオン周辺に限らず、皆さんの身近な景色を
ゆっくりと見直してみて下さい。
また新しい景色が見えてくるはずです。
Date:07.07.24
Concert Flash!!
Concert Flash!!
2007.4月の「アトリオン催しものごあんない」より
19年度の主催コンサートをご紹介します!
誰もが一度は耳にしたことのある、あの映画の名曲をあなたに……山形由美&須川展也「2007年銀幕の旅」
東京交響楽団と秋田の合唱団による歓喜の歌……「ベートーヴェン第九」など
今年度もアトリオンでは多彩なラインナップでみなさまをお待ちしております!
催しものごあんない 4月号 トピックス
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今月のトピックスのご紹介
主催コンサートを10公演ご紹介していますが、そのうち3公演は別欄に記載されており
PDFファイルでは見ることができないので
ここでご紹介いたします。
~感謝を贈る演奏会~
アトリオン 母の日オルガンコンサート
“ありがとう”を心に添えて
ステキな母の日を、アトリオンのパイプオルガンとともに
出演:オルガン奏者養成講座修了生
アトリオン音楽ホール専属オルガニスト・香取智子
ゲスト:サクソフォーン・成田徹&フレンズ(河道麻美子、澤口まどか、高橋なるみ)
プログラム:愛のあいさつ/E.エルガー
亡き王女のためのパヴァーヌ/M.ラヴェル
「アルルの女」第2組曲より/J.ビゼー
聖母マリアへの祈り、トッカータ(ゴシック風組曲より)/L.ボエルマン
ほか
2007 5/13 (日) 14:00開演 (13:30開場)
<終了しました>
〈ドイツが誇る室内管弦楽団の世界最高峰・待望の秋田初公演〉
シュトゥットガルト室内管弦楽団
オール・バッハ・プログラム
ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV1050
3つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調 BWV1064a
ゴルトベルク変奏曲 BWV988より抜粋 《シトコヴェツキー編》
G線上のアリア (管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068より エア)
管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067
2007 6/20 (水) 19:00開演 (18:30開場)
<終了しました>
山形由美と須川展也のナビゲートによる
「2007年銀幕の旅」
豪華演奏陣でお贈りする映画音楽の名曲たち
出演:山形由美、須川展也、鈴木大介、山田武彦
プログラム
「ニューシネマパラダイスのテーマ」
「ウェストサイドストーリー」より “トゥナイト”
映画「タイタニック」より “マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン”
ほか
2007 7/21 (土) 14:00開演 (13:30開場)
<終了しました>
・編集後記・
今月は19年度の主催コンサートのご案内でした。
来年度もたくさんの新たな試みをしていく一方で
今年度いっぱいで幕を下ろす企画もあります。
アトリオンがオープンした当初からの企画で
みなさんに親しんでいただいておりました
「昼のプロムナードコンサート」が
来年度から新しく生まれ変わります。
「昼のプロムナードコンサート」はアトリオンのオープンに伴って、
秋田に初めて設置されたパイプオルガンをみなさまに知っていただくため
都合のつく限り、当初は毎日のように開催されていました。
クラシック専用ホールであるアトリオン音楽ホールは
よりよい音楽をみなさまに提供するという使命に加えて
敷居が高いと思われがちなクラシックをいかにして
身近に感じてもらうか、というテーマも持っています。
そこで
気軽に、お散歩にくるような気持ちで聴いていってほしい
という気持ちをこめて「昼のプロムナードコンサート」と名付けられました。
オープン後何年か経ち、現在の毎月1回開催する形になり、
内容もオルガンだけでなく弦楽アンサンブルや吹奏楽、声楽など多様に増えていきました。
時間はお昼の15分間。(今年度は30分間。)
入場料は無料で小さなお子様でもお入りいただけました。
昼のプロムナードコンサート、最終回は3月8日に開催されました。
テーマは「オルガン音楽への誘い (いざない)」。
演奏はアトリオン音楽ホール専属オルガニスト・香取智子。
プログラムは
香取智子の代名詞とも言えるバッハを2曲。
パイプオルガンの多彩な音色を活用した壮大な曲をひとつ。
最後に、教会でのミサが終わって人々が帰るときに演奏されるという「ソルティ」。
ソルティは退出曲という意味だそうです。
こうして、1989年12月2日から始まり387回を数えた
昼のプロムナードコンサートは幕を閉じました。
新年度は「Atorionワンコイン・コンサート」として
生まれ変わります!
昼のプロムナードコンサート同様に、皆様に愛されるコンサートとなるよう、
企画を練り上げている最中です。
Date:07.07.24
Concert playback!!
Concert playback !!
2007.3月の「アトリオン催しものごあんない」より
アトリオン音楽ホールでは、趣向を凝らしたコンサートをいつも皆様にお届けしています。
今年度も、多くのお客さまに足をお運びいただき、感動を共にしました。
今回はお客さまの感想を交えて音楽ホールの一年を振り返ります。
催しものごあんない 3月号 トピックス
↑クリックすると、PDFファイルが開いて本文が見られます。
今月の表紙のご紹介
今年度、アトリオンで開催されたコンサートの中から、
上段は「アトリオン室内オーケストラ第25回定期公演」、下段は「サクソフォーンとお箏のしらべ」の演奏写真を掲載しました。
「アトリオン室内オーケストラ第25回定期公演」
お客さまの感想から
「ユニークで刺激的なプログラムで、大変楽しめました」
(40代・男性)
「素晴らしい演奏で幸せな午後のひとときでした。
また機会があったらぜひ聴かせていただきたいと思います」
(50代・女性)
「ナビゲーターの伊藤さんが親しみやすい話し方で好感が持てました」
(30代・女性)
「今回の野原さんの演奏、一生のものとして記憶に留めます。素晴らしい!」
(50代・男性)
「サクソフォーンとお箏のしらべ」
お客さまの感想から
「お二人の演奏は、華やかさがあり、ハーモニーが光っておりました」
(50代・女性)
「ヴァイオリンよりフルートより尺八よりも美しく輝く「春の海」でした。
若いって素晴らしいですね」 (50代・女性)
「心が洗われる」 (70代・女性)
「きれいな音、カッコイイ音、色んな表情があり、とてもステキでした」
(20代・女性)
・編集後記・
今回のテーマは、「Concert playback!」 (コンサート プレイバック!)
主催コンサートを振り返る、というものでした。
アトリオンの催しものごあんないには、毎月さまざまな情報が掲載されていますが
「こんな催事が開催されます!」
「こんなこともやりますよ!」
と、これから開催される情報がほぼ全てです。
もちろん「催しものごあんない」なので、それが役目ではあるんですが。
けれど、アトリオンにおりますと、日々多くの感動的な演奏や
色彩ゆたかな作品に出会うことができます。
これから開催される情報だけでなく、
「こんなことがありました!」
「こんなに楽しかったんですよ!」
ということもみなさんにお伝えしたいと思い、
今回の企画を立ち上げました。
いかがでしたでしょうか?
コンサートの様子が、少しでも伝わりましたでしょうか。
次回、4月号では
来年度の主催コンサートのラインナップをご紹介する予定です。
お楽しみに!
Date:07.07.24
アトリオン・ヒストリーPart1
今月のトピックスは…「アトリオン・ヒストリーPart1」
2007.2月の「アトリオン催しものごあんない」より
アトリオンは1989年(平成元年)11月18日にオープンしました。
今でこそ、アトリオンと言えば秋田の人なら誰もが知っている建物に成長しましたが、
ここに至るまでは多くの物語がありました。
アトリオンの歴史シリーズとして何回かに分け、ご紹介していきます!
催しものごあんない 2月号 トピックス
↑クリックすると、PDFファイルが開いて本文が見れます。
今月の表紙のご紹介
トピックスにあわせて、アトリオンが建設されるまでを写真で追いました。
昭和63年2月20日撮影
まだ地面が露出していて、建築資材がごろごろと置いてあります。
奥に見えるビルは「マルサンショッピングセンター」。
1994年に閉店し、その後無人ビルとなっていましたが
以前はとてもにぎわっていました。
30円で遊べるゲームセンターがあったり
激安の衣料品が売っていたりと、庶民のつよい味方でした。
昭和63年7月20日撮影
朱色の鉄骨がむき出しになっています。
アトリオンの建設方法は当時、最先端のものが採用されました。
アトリオンの建設に採用され、効果をあげたためにその後広く普及したものもあり、
開館当初は、建築関係者の視察が毎日のようにありました。
平成元年2月20日撮影
アトリオンの特徴的な三角屋根がお目見えしています。
アトリオンの名前の由来にもある「アトリウム」は、
アトリオン建設をコンペにかけることが決まった時から
「アトリウムがあること」が条件に入っていたほど、重要視されていたものでした。
理由は、全天候型の建築にするため。
天候に左右されない、特に冬期においても人々が集まれる場所が望まれていたからでした。
・編集後記・
今回、アトリオンヒストリーPart.1として企画を立ち上げたものの、
思うように進まず、大変苦労しました。
当館のこととは言え18年も前のこと、資料ひとつ探すにも大変でした。
ですが、建設当初の資料が見つかってくるにつれ
そんな苦労も吹き飛ぶような発見がいくつかありました。
当時の資料をめくると、設計図ひとつ、関係者のメモひとつ取っても情熱で溢れているのです。
「秋田に新しい文化施設を!」
「秋田をもっと活性化するには!」
そして、秋田県あげての大事業でしたので難題が山のように積み重なっていました。
当時の関係者の苦労が忍ばれる書類も、沢山でてきました。
バックミュージックを、中島みゆきの「地上の星」にしたいくらいです。
そんな、情熱と苦労の結晶が、今のアトリオンを作ったのです。
偉大な先輩たちに恥じぬよう、頑張っていこうと思います。
Date:07.07.24
アトリオンを支える人たち
今月のトピックスは…「アトリオンを支える人たち」
2007.1月の「アトリオン催しものごあんない」より
アトリオンが誕生した時から見守ってきた方、普段は縁の下の力持ちとして支えている方。
そして新しくアトリオンのメンバーとして加わった方。
この方々を抜かして、アトリオンを語ることはできません。
アトリオンを支える「現場」からの声をお聞き下さい。
催し物ごあんない 1月号 トピックス
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今月の表紙のご紹介
・上の写真
音楽ホールスタッフと調律師さん
後ろに立っている人たちがホールスタッフです。
右から音響さん、照明さん、そしてチーフ。
この人たちがいないと、アトリオン音楽ホールはただの箱になってしまいます。
前に座っている人はピアノの調律師さん。
どんな高名なピアニストでも調律なしで良い演奏はできません。
もし
アトリオンのコンサートにいらして、いい演奏に出会えた時は
この人たちのことを少しだけ思い出してみてくださいね。
・左下の写真
防災センター・警備員さん
アトリオン1Fからいつもアトリオンの安全を守ってくれています。
館内の巡回もしてくださってますので
何かあったらお気軽に声をかけてください。
一見、怖そうに見えますがいい人ばかりです。
・右下の写真
千秋美術館・受付の方々
美術館に行くと、展示室の隅にちょこんとイスに座っている人がいますよね。
展示されている作品はどれも大事なものばかりですので
お子様などが間違ってさわってしまったりしないように、
けれど作品を鑑賞する人の妨げにならないように、
ひっそりと座っています。
ローテーションで千秋美術館入り口の受付にも
座っていますので、その際はお気軽に声をかけてくださいね。
Date:07.07.24