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Stollen à la Noriko

クリスマス・シーズンの楽しみ。

それは、シュトーレン。それもドライ・フルーツまですべて手作りの、手間も愛情もたっぷりの本物。

 作ってくださるのは、現在秋田オルガンかわら版の会の会長さんをしているのりこさん。
今年は10個以上、3日間かけてご自宅で焼かれたそうです。何もかもがシュトーレンの甘い香りに包まれてしまって、ご自身もシュトーレンになりそうだとおっしゃていました。

 このパン菓子、最近は日本でもパン屋さんで普通に見かけるようになりましたが、なかなかこれぞ!というものには出会えません。ところが、会長さんのシュトーレンを初めていただいたとき、『これよ、これっ!!私の知っているシュトーレンは…』と本当にうれしくなりました。

 どうもシュトーレンには色々なレシピがあるようですが、のりこさんの作品は私の舌の記憶に近いものでした。その記憶はおそらくジュネーブ時代に作られたのだと思いますが…

 彼女のシュトーレン歴はもう26年にもなるそうです。当時は生クリームで飾られたクリスマス・ケーキが一般的だった頃。この頃からシュトーレンを焼いていたなんて、なかなか進んでいます。1980年に日本の出版社の楽譜を留学中のピアノの先生の処までお届けした時の御礼。これがシュトーレンとの最初の出会いだそうです。
 
 以来、本場の味に近いという銀座のドイツレストランなどを訪ね歩くなど、彼女はすっかりその魅力の虜になってしまいました。レシピは毎年少しずつ変化して、現在のマジパンの入らない『Stollen à la Noriko』(のりこ風シュトーレン)が完成しました。ただ同じレシピでも、温度や湿度など様々な条件によって毎年出来上がりが変わるそうで、それもまた楽しみの一つなのかもしれません。

今年の出来はいかがでしょう?
今年のお味は? 
 
 昔、ドイツでは今と異なり冬場に新鮮な果物など手に入りませんでした。そんな中で人々が工夫を重ね丹精こめて作り上げていったクリスマス菓子。これがシュトーレンなのでしょう。
『Stollen à la Noriko』はそこから更に進化した日本のシュトーレン。
…ただ、これを毎年を食べさせられる!?ご家族からは「生クリームのケーキが食べたい!」と言われるそうですが…
来年もよろしく
Joyeux Noël そして良いお年を!


香取智子 wrote|Date:06.12.23|コメント (1)

コメント

メリークリスマス★シュト―レンすごーいンマそうですね(^^)★こんな素敵なの作れたらいいなぁ★昨日焼き芋屋さんから芋購入したら1本おまけしてもらいました♪ホクホクなイヴでした。素敵なクリスマスをお過ごしください。

投稿者: 亀仙人 | 2006年12月25日 08:49

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