人生、忘れられないこともある♪ 《記憶の澱みから》
比較的穏やかな日々が続いていた秋田ですが、11月に入りお天気が不安定になり、次第に冬の足音が近づいてきたようです。
今頃、受験を控えた若人たちは、追い込みにかかっているのでしょうか?

撮影F氏
さて、遠い遠い昔、高校受験を控えた中学3年の頃のことでした。
社会の授業は、いつも10問程度の小テストで始まりました。範囲は指定されなかったように記憶していますが、B6くらいの用紙に回答を書き、すぐに採点するものでした。
まあ一種の記憶力テストといった手合いのもので、思考力などは必要ありません。
受験も間近に迫ったある日、先生は教室に入ってくるなり
「日本の焼き物の産地を10ヶ所あげよ」と、のたまいました。
このときは紙に書くのではなく、先生が回答者を名指しする形でした。
瀬戸焼や有田焼くらいはすぐに思い浮かぶのですが、突然10ヶ所と言われるとなかなか大変です。
私は、指されないように小さく背をまるめてうつむき、そっと目立たないように前の子の陰に隠れていました。
それが逆に目立つ結果になるということを、すぐに思い知るはめになるのですが…
「では、香取さん!」
キ、キターッ!! (これは今どきの表現ですが、まさにぴったりのシチュエーションです)
頭は半分パニック、それでもなんだか日本地図の白地図らしきものが頭に浮かんではいました。
とにかく、まずは思いつくものをと、手当たり次第に挙げていきました。
「瀬戸焼き、有田焼、九谷焼…えっと伊万里焼、万古焼き…うーんっ、い、いまがわ焼き!!」
先生は、くるりと黒板の方へ背を向けました。教室内は、一瞬沈黙に包まれました…
「今川焼きって食いもんじゃねえの?」
と、後に東大に現役合格した男の子がボソッとつぶやきました。

これは、『あじまん』といいます。通常の今川焼きよりも皮が薄く、あんこの糖度も低くてとてもおいしいです。
これを合図に、クラス中が笑いの渦に飲み込まれてしまいました。先生なんて涙流して笑っている始末…
当の私も恥ずかしいやら、おかしいやら、とりあえず笑いこけるしかありませんでした…ああっ、穴があったら入りたい!
このあと、どうなったかは記憶にありません。いやな記憶として、自動的に頭が消去したのかもしれません。
それでも、希望した高校には入れたので、まあご愛嬌というところでしょうか。
私が子供の頃育った習志野では、今川焼きを『甘太郎』と呼んでいました。
地方によって呼び名も違うそうですが、こんな素朴なおやつが懐かしい季節になり、昔の記憶がよみがえりました。
香取智子 wrote|Date:08.11.04|
コメント (2)
コメント
切なくも懐かしい思い出ですね~。
東大に現役合格した彼は、
何年経ってもきっと、この季節になると
「今川焼き」のエピソードを微笑ましく
思い出していることでしょう。
ちなみに私の出身地函館でも「甘太郎」
という名前で市民に愛されています。
函館駅のそばに店があり、確か隣りは
歯医者さんだったと記憶しています。
子供心に
「甘太郎を食べて虫歯になったら
この歯医者さんで治してもらうのかな・・。
かなり合理的なシステムかもしれない」
などと考えてながら、
あつあつのあんこを頬張っていました。
ところで、秋田には「金萬」
がありますよね。
あの「金萬」のコマーシャルを見て、
気になってしまうのが、
「28個食べました!」という外人さん。
彼は本当に28個も食べたのでしょうか?
私も「金萬」は毎年北海道へのお土産に
購入しますが、うちの両親も、兄も、
友達も、近所の奥さんも、
母のカラオケ仲間からも、
「いやあ、つい28個食べちゃったわ~」
という声は聞こえてきません。
28個という数字が可能かどうかは、
いつか自分で挑戦してみるしか
ないのかもしれないですね。
(ここまでこだわる私って、
相当暇なのかしらん・・・)
シュアイゲーッ。
金萬の外人なんかこう言ってるようにきこえるんですけど。。。
しかも、ジャケットから生の金萬出すなんて
斬新すぎるんですけど☆☆
専用の金萬ポケット(略して・金ぽけ)ついてるのかなぁ♪
28個食べるってば、一日4個×7日ですね。
毎日食べてもOKってことなんでしょうか♪
金萬金萬言ってたら食べたくなりました。
ちなみ、甘太郎・・・初めて聞きました。
なんか、可愛いネームですね。
あじまんさんで、むらさき芋の、新商品?でていました。気になるす。
誰か詳しい人教えてください。
あ~三時のおやつ何たべようかな~。
健康診断も終わったので、暴飲暴食中の
亀仙人でした。
ポニョ仙人に改名しないと、、、