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2009年11月
ここらで、ちょっと一休み

9月中旬以降、コンサートなどで忙殺されてしまい、ずっとソムリエを留守にしていました。

そんな忙しさの中、11月中旬に伊豆高原の別荘地の中にひっそりとたたずむ離れ宿を訪ねる機会を得ました。

緑に囲まれた静かな環境で、ベランダの木々の向こうに伊豆大島が正面に見られるお部屋でしたが、あいにくの雨で海が見えずちょっと残念でした。ベランダには人に慣れたリスが現れることもあるそうですが、このお天気にリスも隠れてしまったようです。


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うっすらと海らしきものが…


翌日、伊豆オルゴール館へ足を運びました。たくさんのシリンダー・オルゴールやアトリオン音楽ホールのホワイエにもあるディスク・オルゴールのほか、ダンス・ホールに設置されていたさまざまな楽器が付いた自動演奏楽器、オルゴールと同じ仕組みの自動演奏装置のついたピアノ、ストリート・オルガンやバレル・オルガンなど、見ているだけでも楽しい楽器がたくさんありました。


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30分程度のオルゴールの解説などを含むミニ・コンサートでは、ストリート・オルガンの初体験!
ハンドルを一定の速度で回さないと音楽にならないということがわかり、これも技術のひとつと実感。


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これを鳴らしてみました


ニュルンベルクで師匠のコンサートに同行したときのことです。お世辞にも良い楽器とはいえない巨大楽器に、まるで挑むかのようにリハーサルをして、少々お疲れ気味の師匠と教会を出たとき、教会前の広場では、ストリート・オルガンが美しい音で鳴り響いていました。ストリート・オルガンは大きさから想像するより、ずっと大きな音がでる楽器です。師匠も「教会の楽器よりいい楽器だ!」と言って微笑みました。

ストリート・オルガンを眺めていたら、ふとこんな思い出がよみがえりました。

伊豆オルゴール館には、1897年に製作されたニューヨーク・スタインウェイのピアノがあります。これは、ニューヨークの民主党クラブに置かれていたもので、トルーマン、アイゼンハワー、ケネディなど歴代の大統領が楽しんだものです。


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ハンマーや弦などは新しいもので、あまりきちんと調整されていませんが、ちょっと贅沢なこのピアノに触れてみることができました。
それにしてもこのピアノ、なんでこんなに足がたくさん付いているんでしょうね?


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香取智子 wrote|Date:09.11.24|コメント (1)