仲間たち
ば~らが咲いた!ば~らが咲いた!
去る6月13日、横手市の『かんぽの宿横手』で 横手ばら会が主催する《春のばら展》が開かれました。
指定花と自由花、盛り花などの部門に、会員が丹精こめて育てた自慢のバラを切花にして出品し、審査され栄誉を讃えあうというものです。
自由花の部では、一本花、二本花、三本花に分かれて審査されます。

この二本花と三本花に、元秋田オルガンかわら版の会の会長Norikoさんが《マダムヒデ》を携えて出品し、見事一位をゲットされました。《マダムヒデ》は2年前に亡くなられたお父様の得意とした品種だったそうで、講評で、「まるでお父様がそこにいるような錯覚を覚えた」と言われたそうです。


一本花では《セツコ》を出品されたのですが、花に気を取られ、棘で葉っぱが傷だらけになってしまい、残念ながら3位。
盛り花の部では、Norikoさんのお母様が《セツコ》、《ネージュかまくら》、命名していないピンクの3種類の花を活けて、2位を取られました。

バラは病気にとても弱い花です。Norikoさんは、しょっちゅう庭に出てバラを観察し、病気や虫を見つけたら手当たり次第やっつけます。手間のかかる消毒、慣れない薬品の扱い、草むしり、そしてやぶ蚊と紫外線の攻撃!
聞いただけでも大変です。
好天が続くと水遣りもまた一苦労。雨水をためた桶からバケツに水を汲み、毎朝26鉢余りに遣るのだそうです。地植えには10日に一度の水遣り。雨水をためた桶は、ほうっておけば《ぼうふら》の温床となり、バラだけでなく蚊まで育ててしまう破目に陥ります。
新米ガーデナーには、どの花が水や肥料をたくさん欲しがるのかなど、まだ見当もつかないそうです。
美しく華やかなバラ。その陰には、優美さとは程遠い世界が広がっていました。

そういえば、中軽井沢に『軽井沢コルネ』という、個人の別荘のサロンに大きなオルガンを設置し、オルガンコンサートを中心に開催されている方がいらっしゃいます。そのご近所に「別荘でバラを栽培したい」と、宅地内の木を伐採してお庭をバラ園にされている方がいらっしゃいました。その結果、日当たり良好で「別荘なのに暑い!」と嘆いていると『軽井沢コルネ』のオーナーの大澤さんが話していましたっけ…
香取智子 wrote|Date:10.07.13|
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《オルガン・ヴェアリアス・ヴァリエーション》オルガニストはドレスを着るか?
気づいたら、あっという間に3月になってしまいました。
秋田で2月に19℃になったくらいですから、2月はもう厳冬期とは呼べなくなったのでしょうか?
3月12日に関西を代表するオルガニスト、土橋薫さんによる《オルガン・ヴェアリアス・ヴァリエーション》が開催されます。
土橋さんは大阪音大や甲南女子大で教鞭をとられたり、はびきの市にあるLicはびきので講座やコンサートを企画されるなど、精力的に活動されています。
と言っても、いつも華やかでクラシック音楽をやっている人っぽい方です。(って何???)
つまりですね…自分で言うのも何ですが…
私なんぞをご覧になっている皆様は、オルガニストはいつもパンツ姿で楽器と戦っている戦士のようにに思われるかもしれませんが(^▽^;、土橋さんはいつもドレス姿で優雅に華やかに演奏されるのです。

かく言う私も学生時代は、ストローハットにコサージュをつけ、バスケットを持ち、ミディ丈のコットンのワンピースなんぞ着て大学に通ったりしました。(ピクニックか!って突っ込まれそうですが…)
また、わが日本の師匠はパンツやミニスカートをとても嫌うお方で、レッスンはいつもスカート姿。
発表会はもとより、全国の音大から集まる新人演奏会においても常にスカートでした。
私が学生の頃、日本にはまだそれほど多くの楽器がなく、新人演奏会は国際基督教大学(ICU)の礼拝堂で開かれていました。
ICUの楽器は演奏台が聖壇中央に設置されていますが、演奏台の前にリュックポジティフというパイプ群がおかれています。ですから演奏者はそのパイプの陰にいて見ることはできません。
それを良いことに?!、わが音大の新人演奏会出演者は歴代、ロングドレスを身にまとって出演しました。
ロングドレスはピアノ科のユニフォーム。私も何着かは持っていたので、オルガン科の後輩に貸したりしました。でも、新人演奏会でレーガーの大曲を弾くにはリスクが大きすぎると、私はひとり掟破りの普通のワンピース姿で出演しました

ところで、ロングドレスでどうやって弾くのかって?
それはですね…
アシスタントが洗濯ばさみを持って、たくし上げた裾を止めて…あとはご想像にお任せします。
っと話は脱線しましたが、今回の土橋さんのプログラムは古今の変奏曲を集め、オルガンの楽器として音楽としての可能性を示そうという意欲的なもので、今までアトリオンで取り上げたことのない珍しいチェンバロとのアンサンブル、オルガン連弾曲も含まれています。
オルガン連弾の曲はとてもかっこいい曲です。まだ合わせてはいませんが、実は心密かに楽しみにしているのです。
そんなコンサートに是非、足を運んでみてください!!
華やかな土橋さんに、定評のある分かりやすいお話!
初めての方もどうぞお気軽にお越しください!
ところで、私は一体なにを着たらよいのでしょう???
香取智子 wrote|Date:10.03.01|
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豊岩で、“やまはげ”に 出逢ったぁ~!!
2010年も、はや小正月を迎えようとしています。
秋田市の人でも知らない地域限定の小正月行事“やまはげ”。
男鹿の“なまはげ”のヴァリアントとして、秋田市豊岩、雄和、下浜などの地域に伝わっているそうです。
豊岩前郷地区に住んでいるKaoriさんに誘われ、今年は小正月に近い日曜日にあたる10日に行われた“やまはげ”を体験!
Kaoriさんのお宅には、プサルター・フレンズのお蕎麦屋さん『ゆりの木』のご夫婦も集合。いつも仕入れている蕎麦が不作で、今は限定的な営業をしている『ゆりの木』さん。
すごいこだわりです。
前郷地区の“やまはげ”は、大きな木彫りの面に八郎潟の海藻から作ったモグと呼ばれる天然パーマの髪の毛みたいなものを頭から被り、藍染の“夜ぶすま”と呼ばれる“どてら”を着込み、注連縄の帯をしめ、裸足に藁ぐつをはく、と身なりはいたって地味な感じ。
けれど、その怖さは秋田で一番という噂もちらほらと…こどもが、ひきつけを起こすこともあるとか…
夕刻、“やまはげ”は公民館に集合して、二人(2匹??)一組で雪に覆われた70戸あまりの前郷地区の家々を巡ります。
『いつ現れるのやら?』と奇妙な緊張感の漂う中、ぽつりぽつりと黒豆なんぞをつまんでいるところへ、ついに『きっ、きたぁ~』!
『うぉ~っ!』と低く響く雄たけびをあげ、裸足でのっしのっしと座敷を歩くさまに、思わず後ずさり。『うわぁ~、こっ、こわ~』
のしかかるように迫りくる“やまはげ”に向かい、パシャ、パシャっとシャッターを切りながらも、「ちゃんと仕事してるし~」とか「ごめん、ごめん」とか何だか訳のわからぬ言葉を口走っている。

とりあえず、そばにあったみかんを持たせて一段落。
Kaoriさんが杯を差し出し、おとなしくなったところで、集合写真の撮影会と相成りました。
二人の“やまはげ”に挟まれびくびくして立っていると、「なんで座らない!」と足を引っ張られ、「はっ、はいっ、座ります!」。

「また来る」と言って去る“やまはげ”に、「もうこなくていいし」と思わずつぶやいたのでありました。
ほっとしたのも束の間、再び隣の部屋から『うぉ~っ!』。
『ぎゃっ、戻ってきた??? うっそ~!!』と肝を冷やしたら、何といたずらなKaoriさんのご主人でした。
それからご主人も一緒になって、きりたんぽ鍋を囲みました。『ゆりの木』のご主人の手打ちうどんも入れて、とってもおいしかったです。
その後、再び“やまはげ”が来襲。でも面の顔が違っていたので別動隊でした。
2度目はちょっと冷静にお面の表情などを観察。ギリシャ鼻のような高い鼻に角が生えています。


帰りぎわ、「また来年もお客さんを呼ぶように」と言われたそうで、“やまはげ”さんも驚いてくれる人がいた方が、やりがいがあるのかも。
人がはいっているとわかっていてもかなり怖い“やまはげ”は、人がはいっているとわかっていても怖い、お化け屋敷のお化けと似ているのかな?
(これって、邪気を払いにくる“やまはげ”さんに失礼ですよね)
そういえば、浅草の花屋敷のお化け屋敷が閉館したってニュースがあったけ。

今年もよろしくお願いします
香取智子 wrote|Date:10.01.13|
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アトリオン育ちのアウトリーチ
12月5日、大仙市立大川西根小学校主催、大仙市立教育委員会が共催する「大川西根小学校パイプオルガンコンサート」が開催されました。
今年で19回を迎えたこのコンサート、今まではアトリオンのオルガン講座を経て音楽大学でオルガンを専門に勉強されたオルガニストも含め、オルガンの専門家により行われてきました。
昨秋、大川西根小学校をお借りして会が主宰するコンサートを開いたことがきっかけとなり、今年は、オルガン講座の出身者が中心になって活動している『秋田オルガンかわら版の会』が、このコンサートをお願いされました。
出演者も、現役の高校生から大川西根小学校で教鞭を取られたことのある先生など、プロの演奏者は私以外にはひとりもいません。そして、オルガンに花を添える歌、朗読もすべてオルガン講座の受講生、修了生が担当しました。
お客様を背に緊張の本番
これは、今までアトリオンで開催されてきた100円オルガン・コンサートやワークショップで蓄積されてきたノウハウとかわら版の会が主催したコンサートのノウハウが生かされた、アトリオン発のアウトリーチと言えるかもしれません。
現在、『アウトリーチ』は、公共ホールの事業にもさかんに導入されるようになってきています。
ホール発のアウトリーチのほか、ホールがアウトリーチをうまく取り入れ、文化の活性化、地域の人々の『心』の活性化につながるよう工夫しているのです。
秋田でそのような新しい発想が見られないのは、とても残念です。アウトリーチということばを口にする人すら、私の周辺にはいませんし… たぶん知らないのでしょうね…
ミニスカ・サンタも登場
ところで、オルガンという楽器は、建物と一体となった楽器です。ですから、ポジティフと呼ばれる、ボックス型の通奏低音などのアンサンブルで使われる小型楽器以外に、移動できるものはありません。
『移動できないこと』、これがこの楽器の特性でもあり、限界だとも言えます。
リハーサル風景
私は、今までアウトリーチということばを口にこそ出さないけれど、オルガンでのアウトリーチの形を色々と試行してきました。
アトリオンでのワークショップでは、講座の受講生や『秋田オルガンかわら版の会』の会員にお手伝いしていただいたり、オルガンの100円コンサートでも、受講生、修了生に、歌や朗読などオルガン演奏以外のお手伝いをしていただきました。これはアトリオンがアウトリーチの力をお借りしたのです。
でも、ホールからのアウトリーチの困難さは常に感じていました。
今回、それは楽器というハードではなく、ハードを通して培われていたソフトが移動することで可能になるということを知りました。

リハーサル風景 慣れない打楽器を手にして
私の周りには、『移動できない』というオルガンの特性、限界をどう克服するか、ということを真剣に考えているオルガン関係者が複数いらっしゃいます。
それぞれの立場からのアプローチによって、オルガンのある場所に足を運ぶことの出来ない人々、オルガンをまだ聴いたことのない人々のもとに、オルガンの音を届けられる日が早くやってくるよう願ってやみません。
朗読のリハーサル
世の中の価値観が、一つの方向だけに向いてきているように感じられる今日この頃、人々の力の根源になるものはなんなのか、もう一度振り返ってほしいと願う音楽屋なのでした。
香取智子 wrote|Date:09.12.06|
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森で懐かしい人に出逢いました
シルバーウィークの20日、『コムソベーラ』という秋田市の創作オペラの会の第4回の公演がありました。
1997年に第一回公演が行われて以来、数年おきに新作オペラを公演されています。今回は5年ぶりとのことで、自然環境の大切さをテーマにした『アルベーロの森』でした。

キャストもオーケストラも、秋田で活動されている方がほとんどで、いわゆる市民オペラです。
脚本から監督、はては衣装まで担当されたのは、『コムソベーラ』代表の越後谷慶子さん。
そして、第2回公演以来作曲、指揮をしているのが、現在、佐賀大学の文化教育学部で教鞭をとられている橋本正昭さん。
実は、彼は大学院の同期生。
大学院では、スコア・リーディングを2人だけで受講した仲?です。彼は、作曲専攻だからできるのは当然なのですが、オルガンの3段譜、多くても4段譜を読むことが日常の私は、カルテット程度のスコアはクリアできても、オーケストラのスコアまでは、とてもとても読めません。結果、当然ながら私は足を引っ張るわけで、今もって何で自分がスコア・リーディングの授業を取ったのか不明です。
とにかく、そんな大学院以来の邂逅。懐かしかったです。
彼は国立音大の付属高校で教えていたこともあり、ヴァイオリンの渡辺玲子さんの伴奏者、ピアニストの坂野さんの担任でもありました。
最近、色々な人々とのつながりを感じる機会が増え、年なのかなあ?などど思ってしまいますが、やはり音楽という世界で生きているのだから、当たり前ですね。
ついでながら、秋田南高校出身で、ブラスの世界で有名な天野正道さんも大学院の同期です。
彼とアトリオンで遭遇したとき、「えっ?なんでここにいるの??」という状態で、お互いにまじまじと顔を見合わせたことを思い出しました。
なんて、私の懐かしい人のお話になってしまいましたが、市民の力で創作オペラを作り上げて行くエネルギーは凄いと思います。そして、決して簡単ではない新作オペラに挑む、秋田の音楽人、音楽好きの底力も垣間見たような気がしました。
それはもちろん、オペラ・ハウスでプロが演じるオペラから得られるような、圧倒的な感動とは異質のものです。けれど、市民オケ、ブラス、合唱団といったそれぞれの活動が一緒になって、ひとつの舞台を作り上げて行くことは、とりもなおさず秋田の文化力がupすることにつながるのではないか、と感じた公演でした。
香取智子 wrote|Date:09.09.23|
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ピカソ美術館に怪盗出没?!
最近、パリのピカソ美術館から素描32点が盗まれました。被害総額は800万ユーロ(約11億円)にのぼるそうです。
パリのピカソ美術館は、おしゃれなマレ地区にあります。ここはNatsuko女史とパリ珍道中を繰り広げた折、ホテルの近くにあったため、、いの一番に訪れた場所でした。
建物はL'hôtel salé(塩の館)と呼ばれ、以前は塩税徴収官のお屋敷だったそうです。美術館になるくらいの建物に住むって、どういう感じなのでしょうね?
私たちが訪れたのは、開館して間もない朝早い時間でした。青の時代、バラ色の時代、キュビスム、新古典主義、シュールレアリスムと変化の多い彼の作品を辿っていくと、彫刻が展示されている明るい一角に出ました。そこには、体育座りのような格好をした小学校低学年とおぼしき一団がいました。彼らはちょうど、学芸員?の女性のお話を聞いているところでした。
しばしの間、そっと聞き耳をたてていたのですが、なんとキュビスムについてお話されているのでした。
う~むっ、 さすがはパリ!! ピカソの彫刻に囲まれ、キュビスムのお話を聞く小学生の図…
芸術の都の奥深さを目の当たりにした瞬間でした。

ジュネーブ時代、よく旧市街を散策しました。ウィンドウに小さな素描やアンティークが飾ってある趣のある本屋さんなどもあり、結構楽しいものでした。
ある時、師匠と旧市街を歩いていると、ミロがくねくねと鉛筆で線を描いた素描を見つけました。値段は忘れましたが、日本円で数十万円にはなったと記憶しています。
茶目っ気のある師匠はそれを眺めて、「ミロは1cm線を描くと○○○フラン(スイスフラン)になる!!」と言って、片目をつぶってみせました。
その素描は、ミロのサインがなければ、こどもが自在に線を描いているのとそう大差はない感じがしたのですが、この辺の差はどこにあるのでしょうね…っと、こういうことを芸術に片足を突っ込んでいる?人間が言うのもなんなんですが…
一般的に素描は、展覧会でも足早にさーっと通り過ぎてしまうことが多い地味なものです。けれど、そこには多くの重要な足跡が残されていると言われています。素描を見て楽しめるようになるには、まだまだ先は遠いオルガニストなのでありました。
ところで、パリのピカソ美術館は2011年までの間改修工事がなされています。、この間、世界各地で巡回展が開催され、昨年東京にもやってきました。
香取智子 wrote|Date:09.06.17|
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音楽と誠実に向き合って生きた仲間のこと
2月中旬、ジュネーブ音楽院で一緒に学んだ仲間の一人が亡くなりました。
彼女は神奈川在住のピアニストです。
20年来の交流、といってもそれは年に一度、年賀状でお互いの一年を数行に書き記すだけのものでした。それでも、お互いが音楽に誠実に向き合って生きている証がそこにはあったと思います。
ただ、一年がたった数行に集約されているので、音楽のこと以外うかがい知ることはありませんでした。
昨年の年賀状には、『昨秋は初めてポーランドに行って来ました。肌で感じることは本当に大切ですね。』と初めてのポーランド(それは勿論ショパンのふるさとのことを指しているのです)について写真とともに記されていました。
今年の年賀状は、いつもなら必ずある音楽の報告はなく、軽井沢で撮った写真に『年々お忙しくなられて大変だと思いますが、お身体大切に!』とだけ添えられていました。
この時ふと感じた違和感が、まさかこのような形になろうとは…その時は思いもよりませんでした。

この15日、表面に鍵盤が薄墨色で印刷されたはがきが届きました。差出人は彼女の妹さんです。
裏面には、軽井沢で撮られた写真と彼女が亡くなったとの文字が…
信じられない思いで、しばし呆然としました。『お身体大切に!』という言葉が、辛い病と闘う彼女自身から発せられたこと、そしてその中にあるさまざまな思いが察せられて胸がつぶれそうになります。
彼女の遺志でご葬儀もなく、5月に桐朋学園で演奏会形式の「偲ぶ会」開かれます。
やはり彼女は音楽に誠実に向き合った人でした。
どうぞ、やすらかに
追伸;
彼女が自身の病と向き合いながら明るく生きた証“スーの毎日にっこり日記”を私たちに残してくれました。彼女と知り合えたこと、本当に誇りに思います!
香取智子 wrote|Date:08.03.17|
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オルガン喫茶 コウヤマキ
2008年が始まりました。
今年から京都議定書の第一約束期間が開始されました。日本は二酸化炭素の排出権に関しても世界の潮流に遅れているようで、目標達成は困難?と今から囁かれています。おまけに、中国やインドは先に豊さを享受した国の責任のつけを、自分たちにまわされるなんて心外である!!と言っているし…
地球の危機は、人間の生活の根本と関わる問題だけに、色々な思惑が絡んでそう簡単には回避できないものなのですね。 なんて言っている間に、氷は解けていくのですが…
有名なNASAの夜の地球の画像をご覧ください。いかに先進国がエネルギーを使っているかが一目瞭然です。
Earth at Night
ところで、いつの間にやら秋田にオルガン喫茶コウヤマキなるものが誕生しました。
コウヤマキ全景
知る人ぞ知る隠れ家的な存在ですが、ここのマスターの入れるコーヒーは半端じゃなくおいしい。コーヒーも紅茶も産地から農園まで分かる品質保証のあるものを使用するというこだわりで、それをご自慢のコレクションのカップに注いでくれる。 街のコーヒー店、顔まけの場所です。

実はここのオーナー、ある時はなんちゃってオルガニスト、ある時はトラヴェルソやリコーダー吹き、ある時はカンフーの使い手、ある時は幼稚園の園長さん…と、いくつもの顔を持っている。 らしい…

オーナーはソムリエでもある…らしい
而して、その正体とは… 実は教会の『牧師』さんなのでありました。
『コウヤマキ』という名も幼稚園100周年を記念して植樹された10メートルのコウヤマキにちなんで付けられたものです。

教会、幼稚園全景
この喫茶店では、よく仲間が集まります。昨年暮れ、私がひょんなことから、Mont d'Or(チーズの一種、フランス語で『金の山』の意)が秋田のチーズ屋さんで手に入るよ!!と呼びかけたところ、食いしん坊のなんちゃってオルガニスト仲間が一斉に?買出しに出て、ここコウヤマキでも早速パーティーが開かれました。(肝心の私は不在でしたが…)
おいしそう!

みんなで仲良くアンサンブル?
と、年の初めは、楽しいご紹介でした。
香取智子 wrote|Date:08.01.08|
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梅、スギの木に出世する?
アトリオンのワンコイン・コンサートに、国体を通じて秋田のキャラクターとなった『スギッチ』がやってきました。
子供たちにクリスマス・プレゼントを配るためにやってきたのですが、本日のスギッチは女の子。勝手に『スギ子』と命名してしまいました。いいのかなあ?
ところで、このスギッチ。もともとは『梅チャン』という梅の木でした。本日は出世してスギになったわけで、まずはじっくりとこの『スギ子』をご覧ください。

スギ子ならぬスギッチ、リラックスする之図

お仕事中のスギ子さん
香取智子 wrote|Date:07.12.25|
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クリスマスがやってきた!
はやいもので、もうクリスマスシーズン。
今年も、Norikoさんのシュトーレンがやってきました。
今年の特徴は、『白神こだま酵母』に相性のよい国産小麦粉と『国産』にこだわったそうです。薄力粉が「南部小麦」、強力粉が「キタノカオリ」。国産の酵母はやはり、国産小麦だとうまく発酵するのだそうです。
イチジクはオーガニックのトルコ産、オレンジピールは南仏やら、シシリーやら、日本の甘夏、伊予柑と国際色豊か。
バターには無塩の発酵バターを、サトウはブラウンシュガーの代わりに三温糖とこだわりの一品となっています
シュトーレン10本大集合之図
写真では10本ですが、今年は注文も増えて、16本!!も焼いたそうです。長崎、東京、千葉と送り先も色々、だんだん本格的になってきました。
来年は、オレンジピール作りをしなければならないそうですが、良い伊予柑(オーガニックならなお良い!)を栽培している農園を探しているようです。
今年は和風にアレンジしてみました
さてさて、それではいただきまーす!
香取智子 wrote|Date:07.12.14|
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