感動創発!元気なホール 秋田アトリオン音楽ホール
音楽ホールHPトップ > 音楽ホール日記
音楽のソムリエ
音楽ホール日記
アトリオン主催公演アーカイブ
アト-Link
〜裏方スタッフのブログ〜アトリオン音楽ホール日記
アーカイブ
2010年10月
ありがとうございました。

10/3 のオペラ 『ラ・ボエーム』 には、たくさんの方にいらしていただき、本当にありがとうございました。

前日、夜遅くまでかかったステージは、とても雰囲気が出ていて、アトリオン音楽ホールが、すっかりとオペラ劇場に変わっていました。

当日は、舞台のスタッフさんから始まり、マスクさん、衣装さん、オーケストラさん・・・が、続々とアトリオンに登場。
ソリストさんは、思ったよりゆっくりの登場でした。
みなさん、カジュアルなファッションで軽やかにあいさつをしてくれ、私も始まる前から、とってもよい気持ちでオペラに迎えました。

本番寸前の2幕、冒頭のリハを、運良く観ることができたのですが、
本当にスゴイ!!
本番前から、目頭がアツクなってしまった私です。

オペラは、本当によかったです。
アトリオンホールの空気が、透き通っているように感じました。
ミミの深くて心にしみる歌声、ムゼッタの華やかさ、ロドルフォの哀愁、オーケストラの響きのよさ・・・
オーケストラの方たちが、あのスペースで響かせてくれていることにも感動しました。
本当にすばらしかったです。

オペラ終了後のカーテンコールでは、スタンディングオベーションが起こりました。
そのシーンを見て、またもや涙があふれてきた私でした。
会場係をしていたせいか、
「よかったね~、ほぉ~んとよかった」
「なぁ~んとえがった」
などなど、多くの方にお声をかけていただき、私もしあわせな気持ちで、お客さまをお見送りすることができました。
ありがとうございました。


終わったあとのバックステージは、と言いますと・・・
出演された方たちは、意外にスーッと帰ります。
アトリオンホールの過去の公演写真コーナーを見ている方が、多かったのがなんともフシギでした。
みなさん「バーイ」「アリガトゴザイマシタ」
などなど、またもやとっても軽やかです。

舞台のスタッフさんは、まだまだこれから!!といった感じでしたが、搬出まで雨にも当たらず、誰ひとりケガをする事もなく終わられたとのことで、本当によかったと思います。


このように、私のとってもアツイ裏方の一日は終了しました。
たくさんの方の力がいっぱい詰まったオペラ 『ラ・ボエーム』
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。


kuma


 wrote|Date:10.10.07|コメント (0)