休日当番と音楽時計(からくり時計)
今日も雪が降ったり止んだり。
昼間に晴れ間が見えるとなんとなく暖かくて、
「あれ?もう春?」とちょっと嬉しくなります。
その直後にまた雪がパラパラ降ってきたりして、
ああ・・・勘違いだったのね・・・とがっくり。
その繰り返し。
気分屋の天気君にやられてます。
さて、今日は3月1日土曜日。
本日、私は事務所にひとり。
土日、祝日は職員が交替でひとりずつ当番で出勤しています。
3月になり、アトリオンのシンボル【音楽時計(からくり時計)】も
流れてくる曲が替わって心機一転☆
毎時間長い針が12を指すと、音楽に合わせて花びらが開きます。
<音楽時計が開く様子>
時刻を示す1時間ごとの数字の部分は12星座になって、
12は11月23日から12月21日の射手座
1が12月22日~1月19日の山羊座・・・・
と、生まれ月と時間がリンクしてるんです。
定刻に流れるクラシック音楽。
華やかに開く花びらの時計。
足早に歩いている皆さまも、思わず立ち止まってうっとり☆
とても素敵な音楽時計です。
ちなみに3月から4月までの曲は・・・・
奇数時間・・・・・・君が欲しい/エリック・サティ
偶数時間・・・・・・カレリア組曲~行進曲/シベリウス
が流れています。
お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りくださいませ☆
by 加藤直子
音楽事業部 wrote|Date:08.03.01|
コメント (5)
コメント
ほんと秋田の冬は長い・・・というか、
さっきまで青空が広がっていたのに5分後には猛吹雪なんてことがざらにあり、こちらに住み始めて3年目の私としては、いささか驚いています。まあ、北海道から引っ越してきたので雪には慣れているのですが。
加藤さんのブロクを読んで、催し物案内が私たちの手元に届くまでのスタッフの皆さんの苦労を知りました。今度から、あのカラフルで季節感あふれる小冊子に目を通す時は、皆さんの努力の結晶なのだなあ・・・としみじみ思いながら読むことにしますね。ところで今年は、7月に小菅優さんのコンサートがあるそうで、今からとても楽しみにしています。以前、北海道に小菅さんがいらした時聴きに行ったのですが、素晴らしい演奏に感激して帰ってきたのを覚えています。アンコール曲の入ったCDが欲しくて、コンサート会場の方に曲名を尋ねたら「分からない」という答えが返ってきて少しガッカリしました。アンコールで何を弾くか、というのは、スタッフの方も把握していないものなのかしら?話は変わりますが、加藤さんのブログにあった「からくり時計」は、どこにあるのでか?アトリオンへは何度も行っているのに、時計の存在には全く気がつきませんでした。ちなみに私は9月生まれのおとめ座なのですが、9月の音楽は何かなあ♪これを確かめるためには8時~9時に探偵のごとく柱の影に隠れて時計を見張っていなければいけませんね(笑)。これからも、楽しいブログと春の訪れを心待ちにしています。
ユミさん、こんにちは。先日に続き、書き込みをありがとうございます。
小菅優さんを心待ちにしてくださっているとのこと、ありがとうございます。ステージ上のご本人から、アンコール曲をご紹介の予定ですが、通常アトリオン音楽ホールでは、終演後、アンコールの曲名を出口付近にてはりだしております。どうぞご安心の上、ご遠慮なくスタッフにおたずね下さいませ。
音楽時計は、広小路側出入り口をお入りいただき、真正面、ちょっと上を向いていただくと銀色のキラキラした丸い物体が見えます。3月~4月の9時は、奇数時刻ですのでエリック・サティの「君が欲しい」が流れております。
あ~~ここに!!と思われるかも知れません。
お楽しみいただけると幸いです。
はじめまして。音楽ホールに興味があってアトリオンのHPを覗いてみました。20年前にサントリーホールができて初めて聴いた時に、木のぬくもりで音がとてもまろやかなになって感動しましたが、アトリオンも木をふんだんに使っていて残響時間も長く、きっと良い響きが出るホールなのでしょうね。パイプオルガンも設置されていて大変ゴージャスですが、サンサーンスのオルガン付交響曲などは演奏されたことはあるのですか?
いつも「何か良い物が落ちていないかしら?」と下ばかり向いて歩いていたので気づかなかったのかもしれません(笑)。次回アトリオンに行く時には、上を向いて時計の存在を確認しようと思います。
9月はサティの「君が欲しい」ですね。
了解しました。
早速のお返事、ありがとうございました。
ブラームスコさん、はじめまして。当HPをご覧いただき、ありがとうございます。アトリオン音楽ホールは、ホール自体を「楽器」と考え、音響面を優先させた設計となっております。「秋田杉」をふんだんに張り巡らせ、木の素材を活かしたした温かく柔らかい響きが特徴です。ステージ上の演奏者、客席の鑑賞者両方の立場からご好評をいただいております。この響きを気に入り、当ホールにてCD録音をされる演奏者の方もいらっしゃいます。
ご質問の【サンサーンス:オルガン付交響曲】についてお調べしましたところ、過去3度、自主事業にて演奏されておりました。
1・日本フィルハーモニー交響楽団
オルガニスト 今井奈緒子
2・新日本フィルハーモニー交響楽団
オルガニスト 香取智子
3・東京都交響楽団
オルガニスト 香取智子
その他、一般のお客様主催(当ホールは一般のお客様にも貸し出ししております)コンサートでも幾度か演奏されたことがあるそうです。
アトリオン音楽ホール主催コンサートでは、年間を通してパイプオルガンのコンサートを予定しております。どうぞお楽しみくださいませ。